梅雨明け時期を狙って、沖縄に行ってきました。
今回、一番楽しみにしていたのはtinto tintoさん。北部の今帰仁村にある、ミニホテルというんでしょうか、小さな宿です。
感動したのが、子どものことをキッチリ考えてくれているところ。
もともとこちら、和室と和洋室の二部屋だけ。このうち、幼児OKの和洋室が、私たちの泊まったお部屋です。
★充実のこどもグッズ
部屋に通されるとまず、子供用のスリッパがありました。パンダさん。かわいい…。ベランダのサンダルも、子どもサイズがちんまり。ちびたろうはすぐ、自分のだと認識。家ではスリッパなんて履いたことないんだけど。「ちびちゃんの!」と必死で履こうとしていました。
驚いたのが洗面所。そら色の補助便座と、オムツ用のビニール袋。子供用の歯ブラシセット(きりんさんのもよう!)、手を洗うのに使う踏み台。タオルももちろん、三本ありました。
クローゼットのなかには、砂浜で遊べるよう子供用のバケツとスコップ。地味に、浮き輪をふくらますシュッシュッてやつがあったの嬉しかった。タタミ部分には小さな木の椅子。お茶のコーナーには小さな琉球ガラスのコップ。
受付をした部屋にも、木製のおもちゃやパズルがあったのも助かりました。
ちびたろう、大喜びです。親でさえ、思いつかないほどの数々の配慮というか、楽しませてくれるというか。
ああ、間違いなかったわ!とここまでで既に満足しておりました。
★嬉しい動線
あと、部屋のテラスからすぐ、海にいけるのがとっても便利。いや、海からすぐ、部屋に戻れるのが便利といえばいいのか。テラスに面した芝のところに、シャワーがあるんです。海からそのまま部屋の前まで来て、シャワーを浴び、すぐに部屋に入れるのがほんと楽でした。
海って、とにかく砂がつきますよね。特にラッシュガードなんか来てると、ポケットに飛び込んでくるのかっつうくらいの砂。夫はいいでしょう。上半身裸になってシャワーでじゃあじゃあやればいい。ちびたろうは、すっぽんぽんにして洗いたいところ。しかし子どもとはいえ、人前に出したらあれなんで、部屋直結はいい。私のように、ラッシュガードを脱ぐのも人に迷惑(!)という場合も、じゃあじゃあやって、人目につかずに部屋の温かいシャワーまで直行できる。便利でしたね。
海は徒歩五分ほど。近いけど、何にもないのと坂道なので、帰りはちょっと遠く感じます。でも海は本当にプライベート、独り占め!で、とてもキレイでした。ゴミはほとんどなかった。かわいい貝殻がいっぱい落ちていました。シュノーケルしてた夫は、「青い魚とハリセンボンがいる!」と喜んでいました。
動線というとこでいうと、部屋のタタミが小上がりになっているんですが、これがちょうどいい高さなんですね。細かいことですが。ちびがちょっと座って着替えるのにいいし、軽くジャンプするのに(!)もいい。よくできてるなあと感心しました。
★ときめく朝ごはん
次に楽しみにしていたのが朝ごはん。インスタで他の人の写真、何度もチェックしたわ。
1日目は和食、2日目は洋食。いろんなおかずに野菜たっぷりで、器もかわいく、コーヒーもおいしく。ゆっくり人のつくったご飯を食べるってしあわせだわー。
夕方の雨のあと、虹が出た。
がんばった半年のごほうびだ。ありがとう!